ウォッチガード、MSP向けに設計されたエージェント型AIデジタルワークフォース「Rai」を発表
本記事はプレニカ編集部が外部の発表情報をもとに解説を加えた編集部記事です
プレニカ編集部ウォッチガードがMSP向けAIデジタルワークフォース「Rai」を発表、セキュリティ運用の自動化を提案
プレニカ編集部による要約
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、マネージドサービスプロバイダー(MSP)向けに設計されたエージェント型AIデジタルワークフォース「Rai」を発表した。Raiはセキュリティチームの一員として常時稼働し、脅威の検知、相関分析、レスポンスを人間の介入前に実行する。システム環境の継続監視により、業務負荷の軽減と迅速な対応を実現するという。現在は「アナリスト」ロールが利用可能で、エンドポイントとネットワークのアクティビティ全体を監視する。今後は「監査役」ロールがコンプライアンス上の不備の特定や設定ミスの指摘を、「管理者」ロールがパッチ適用のスケジュール設定や証明書のローテーションなどの運用タスクを担当する予定だ。意思決定プロセスは「WatchGuard Insights Hub」で可視化され、一元管理ダッシュボードや日次サマリー機能を備える。同社は支援型AIから自律実行型AIへの移行により、MSPの拡張性と収益性の向上を目指すとしている。
※ この要約はプレニカ編集部が発表情報をもとに独自に作成したものです。
発表の原文(冒頭より引用)
支援型AIから自律実行型AIへの移行により、拡張性を備えた収益性の高い成長を実現 2026年8月21日(金)- 企業向け統合型サイバーセキュリティソリューション(ネットワークセキュリティ/アイデンティティセキュリティ/エンドポイントセキュリティ)のグローバルリーダーであるWatchGuard(R)Technologiesの日本法人、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、以下ウォッチガード)は、Rai™(レイ)をリリースし、マネージドサービスプロバイダー(MSP)が大規模にセキュリティを提供できる方法を再定義しました。同社のEMEA Impact Partner Conferenceで発表されたRaiは、MSP向けに特別に構築された新しいエージェント型AIデジタルワークフォースであり、顧客のシステム環境全般にわたり、サイバーセキュリティ業務をプロアクティブに遂行します。 Raiは、セキュリティチームのまさに一員として機能する常時稼働型のデジタルワーカーであり、人間の介入が必要になる前に脅威を検知し、相関分析を行い、レスポンスします。システム環境を継続的に監視し、脅威を特定して、承認されたアクションをリアルタイムで講じることで、業務負荷の軽減および迅速なレスポンスを実現し、パートナーや顧客に対してより包括的な保護態勢を提供します。各アクションは透明性が高く、測定可能であり、単一のインテリジェンス機能を通じて実行されます。 Raiは、MSP向けに新たなタイプのワークフォースを可能にします。継続的に稼働し、オンデマンドで拡張可能であり、担当チームの貴重な時間を奪う運用負担を軽減します。「アナリスト」
引用元: https://www.value-press.com/pressrelease/379335 (冒頭のみの引用です。全文は下記リンクからご覧ください)
プレニカ編集部の見解 ※ 事実の報道ではなく編集部の意見・分析です
Raiの発表は、セキュリティ運用における人材依存からの脱却を模索するMSP業界にとって、一つの方向性を示すものと言える。人手不足が深刻化する中、AIによる自動化で24時間365日の監視体制を維持できる点は、運用コストの削減やサービス品質の安定化につながる可能性がある。特に、アラート対応の一次切り分けをAIが担うことで、担当者が高度な判断を要する業務に集中できるという効果は、実際の運用現場で大きな価値を生むだろう。もっとも、AIによる自動対応の範囲と判断基準の設定次第では、誤検知や見逃しのリスクも存在する。また、顧客環境ごとに異なるセキュリティポリシーへの適合や、AIの判断プロセスに対する監査可能性の確保など、実運用に向けては検証すべき課題も残されている。提供される情報だけでは、具体的な導入実績や効果測定のデータは明らかになっておらず、今後の実証事例の蓄積が待たれる。
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