スパゲッティコードをモダン化する国産AIエージェント「CodeSense」
本記事はプレニカ編集部が外部の発表情報をもとに解説を加えた編集部記事です
プレニカ編集部
レガシーコードの読み解きと改修を支援する国産AIエージェント「CodeSense」が発表された。
プレニカ編集部による要約
株式会社ナレッジセンスは、複雑に絡み合ったスパゲッティコードのモダン化や、VBAを読み解いたうえでの改修・実装を支援する国産AIエージェント「CodeSense」を数週間以内にリリース予定であると発表し、あわせてβ版ユーザーの募集を開始した。同社は法人向けAIエージェント「ChatSense」を東証プライム上場企業を含む500社以上に提供してきた実績があり、今回の発表は「社内のコードや技術情報を守りながらコーディングエージェントをさらに活用したい」という顧客の声に応えるものとしている。CodeSenseの特徴は3点。1つ目はスパゲッティコードを読み解き、現在の開発環境に合わせたモダンな構成への移行を支援すること。2つ目は業務で使われ続けてきたVBAの処理内容を読み解いたうえで、改修や新たな実装を支援することで、担当者の異動や退職により中身を把握できる人が限られたマクロも扱えるという。3つ目は仕様書やコードから処理の前提や業務ルールを整理し、担当者の頭の中にある暗黙知を形式知として残すことを支援すること。β版ユーザーの募集は、既存システムの保守や業務改善に同サービスを活用したい企業からのお問い合わせを受け付けている。
※ この要約はプレニカ編集部が発表情報をもとに独自に作成したものです。
発表の原文(冒頭より引用)
株式会社ナレッジセンス(本社:東京都港区、代表取締役CEO 門脇 敦司、以下ナレッジセンス)は、複雑に絡み合ったスパゲッティコードのモダン化や、VBAを読み解いたうえでの改修・実装を支援する国産AIエージェント「CodeSense」を、数週間以内にリリース予定であることをお知らせします。あわせて、β版ユーザーの募集を開始します。 スパゲッティコードをモダン化する国産AIエージェント「CodeSense」 ナレッジセンスは、法人向けAIエージェント「ChatSense」を500社以上に提供してきました。この度、社内のコードや技術情報を守りながらコーディングエージェントをさらに活用したいという声に応えるため、国産AIエージェント「CodeSense」をリリース予定です。ご興味のある方は、以下のページよりお問い合わせください。 https://chatsense.jp/contact ■ リリースの背景 ― 「長年使い続けてきたコードを、安心して作り直したい」 ChatGPTをはじめとする生成AIは、業務効率化やサービス品質向上を目的として、多くの法人で導入が進んでいます。ナレッジセンスの提供する「ChatSense」においても、セキュリティの高い環境や社内データの追加学習機能など法人向けの強みが注目され、東証プライム上場企業を含む大手企業等、500社以上に導入されています。 こうした導入が広がるなかで、お客様からは、社内のコードや技術情報を守りながら、コーディングエージェントをさらに活用したいという声をいただいています。特に、長年の改修を重ねて複雑に絡み合ったコードや、業務の現場で使われ続けてきたVBAは、担当者の異動や退職により中身を把握できる人が限られ、保守や改修が難しくなっているケースも少なくありません。
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000411.000073671.html (冒頭のみの引用です。全文は下記リンクからご覧ください)
プレニカ編集部の見解 ※ 事実の報道ではなく編集部の意見・分析です
この発表の意義は、生成AIコーディング支援の対象を新規開発から既存システムの保守・改修へと広げた点にある。長年の改修で複雑化したコードやVBAは、担当者の不在により把握できる人が限られ、保守が難しくなっているケースが少なくなく、こうした資産の読み解きをAIで支援する需要は一定数存在すると考えられる。暗黙知の形式知化を支援するという位置づけも、属人化対策に悩む企業にとっては魅力的に映るだろう。一方で、複雑に絡み合ったコードの読み解き精度や、業務ルールの整理が実際の業務でどの程度信頼できるものになるかは、β版を経て実証される段階にある。セキュリティ面での強みをどう具体的に担保するかも、法人導入を判断するうえで今後確認したい点だ。リリース後の実際の導入事例と評価が注目される。
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