AILEX、電子書籍『mints・TreeeS実務ガイド』をKindleで刊行 電子提出と記録管理を、弁護士・パラリーガルの所内手順として整理
本記事はプレニカ編集部が外部の発表情報をもとに解説を加えた編集部記事です
プレニカ編集部
電子提出の所内手順をまとめた実務ガイドがKindleで刊行された。
プレニカ編集部による要約
AILEX合同会社は、弁護士・パラリーガル向けの電子書籍『mints・TreeeS実務ガイド:弁護士・パラリーガルのための電子提出と記録管理』を、2026年10月12日にAmazonのKindleストアで刊行したと発表した。価格は99円(税込)で、Kindle Unlimitedの対象。43ページの短い実務ガイドで、裁判所の民事裁判書類電子提出システム「mints」による電子提出を、法律事務所の日常業務として回すための手順を整理した内容という。 背景として発表資料は、2026年5月21日の改正民事訴訟法全面施行により、委任を受けた訴訟代理人が申立て等をオンラインで行うことが義務化されたこと、現在の電子提出にはmintsが使われていることを説明する。また最高裁判所は新システムTreeeS(e提出・e記録管理システム)の導入を進めており、調達仕様書には2026年度中に一部の裁判所、2027年度中に全国の裁判所で運用開始する予定が記載され、愛知県弁護士会は2027年1月から名古屋の裁判所で先行導入される予定と案内しているという。 本書は、事件ごとの担当者とアカウント管理、提出用ファイルと証拠番号・証拠説明書の照合、通知・送達・期限確認の引継ぎ、TreeeSへの移行準備やAI出力の検証までを扱う。所内研修に使える架空の事例3件と確認票3種を収録し、裁判所の公開資料で確認した制度・運用と、同社が提案する所内ルールを区別して説明している。基準日は2026年10月10日。同社は公式サイトでmintsとTreeeSの解説も無料公開している。
※ この要約はプレニカ編集部が発表情報をもとに独自に作成したものです。
発表の原文(冒頭より引用)
2026年5月の改正民事訴訟法の全面施行で、委任を受けた訴訟代理人は、申立て等をオンラインで行うことが義務になりました。現在の電子提出にはmintsが使われ、最高裁判所は2027年1月から、一部の裁判所で新しいシステムTreeeSを導入する予定です。本書は、電子提出を法律事務所の日常業務として回すための短い実務ガイドです。事件ごとの担当とアカウントの管理、提出用ファイルと証拠番号の照合、通知・送達・期限確認の引継ぎ、TreeeSへの移行準備までを扱い、裁判所の公開資料で確認した制度・運用と、当社が提案する所内のルールを区別して説明しています。Kindle版は99円で、Kindle Unlimitedの対象です。 AILEX合同会社(本社:東京都渋谷区)は、弁護士・パラリーガル向けの電子書籍『mints・TreeeS実務ガイド:弁護士・パラリーガルのための電子提出と記録管理』を、2026年10月12日にAmazonのKindleストアで刊行しました。Kindle版の価格は99円(税込)で、Kindle Unlimitedの対象です。 本書は、裁判所の民事裁判書類電子提出システム「mints」による電子提出を、法律事務所の日常業務として確実に回すための短い実務ガイドです。電子提出の準備、証拠の整理、承認した版の管理、提出後の照合、受領と引継ぎを扱い、最高裁判所が導入を進める新しいシステム「TreeeS(ツリーズ)」への移行準備にも触れています。裁判所の公開資料で確認した制度・運用と、当社が提案する所内のルールは、区別して説明しています。 Kindle版(Amazon)
引用元: https://www.value-press.com/pressrelease/382327 (冒頭のみの引用です。全文は下記リンクからご覧ください)
プレニカ編集部の見解 ※ 事実の報道ではなく編集部の意見・分析です
電子提出の義務化はシステム操作だけでなく、担当者の割り当てや通知確認、期限管理といった所内運用の課題を浮き彫りにしてきた。そうした中で、制度の説明と自社の提案を明確に区別した構成にした点は、読者が情報の根拠を判断しやすくする工夫として評価できる。研修用の架空事例と確認票を添えた点も、実務に落とし込む際の助けになりそうだ。低価格で入手しやすい点も、広く手順を共有したい事務所には利がある。 ただ、留意事項にある通り本書は法的助言ではなく裁判所の公式マニュアルでもなく、TreeeSの導入時期は調達資料に基づく予定で変更があり得る。刊行後の制度改訂への追従は同社サイトの解説に委ねられているため、利用する側は最新の公式資料と突き合わせて確認する必要がある。発信元が法律事務所向けサービスを提供する事業者である点も踏まえ、提案部分は各事務所の実情に合わせて取捨選択する姿勢が大切だろう。
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