「The Whale」生物多様性クジラキーホルダー、メルキュール佐賀唐津リゾートで販売開始──廃ペットボトルキャップ100%、唐津の離島・小川島の子どもが描いた絵が原型
本記事はプレニカ編集部が外部の発表情報をもとに解説を加えた編集部記事です
プレニカ編集部
廃ペットボトルキャップから生まれた一点もののクジラ型キーホルダーが、唐津のリゾートホテルで販売開始。子どもたちの絵が原型に。
プレニカ編集部による要約
特定非営利活動法人唐津Farm&Foodが製作するアップサイクル製品「The Whale 生物多様性クジラキーホルダー」の販売が、2026年8月30日よりメルキュール佐賀唐津リゾート1階のショッピングプラザで始まった。素材は回収したペットボトルキャップ100%で、粉砕・溶かして型に流し込む際の色の混ざり方によって、同じ模様のものは二つとできない。原型は、唐津市の離島・小川島にある小川小中学校の子どもたちが描いた一枚の絵。このクジラは「旅するクジラ」と呼ばれ、これまでにアメリカや韓国、台湾、ドイツ、イギリス、フランス、デンマーク、オランダ、オーストラリアへ渡ったという。ホテルでは9月20日に、自動販売機で回収したキャップを使いコースターを成形するワークショップも開催予定で、8月8日・9日の開催時には2日間で163人が参加した。ショッピングプラザは宿泊客以外も利用できる。
※ この要約はプレニカ編集部が発表情報をもとに独自に作成したものです。
発表の原文(冒頭より引用)
廃ペットボトルキャップ100%の「The Whale」。同じ模様はふたつとありません NPO法人唐津Farm&Food(佐賀県唐津市、代表理事:濵口のぞみ)が製作するアップサイクル製品「The Whale 生物多様性クジラキーホルダー」が、2026年8月30日(日)より、メルキュール佐賀唐津リゾート(佐賀県唐津市東唐津4-9-20)1階のショッピングプラザで販売を開始しました。唐津の海から生まれた、廃ペットボトルキャップ100%の小さなクジラです。 メルキュール佐賀唐津リゾート1階ショッピングプラザの売り場。8月30日より販売を開始しました 唐津の海から生まれた、廃ペットボトルキャップ100%の小さなクジラ 原型は、捕鯨の島として栄えた唐津の離島・小川島で、小川小中学校の子どもたちが描いた一枚の絵です。回収したペットボトルキャップを粉砕し、溶かして型に流し込むと、色の混ざり方は、プラスチックが溶けるそのときに決まります。同じ模様は、ふたつとありません。 手のひらにおさまる大きさで、ひとつとして同じものがない一点ものです。 次はあなたの旅へ このクジラは「旅するクジラ」と呼ばれ、これまでに海を越え、アメリカ、韓国、台湾、ドイツ、イギリス、フランス、デンマーク、オランダ、オーストラリアへ渡りました。唐津を訪れた方が持ち帰り、そのまた旅先へと運ばれていきます。 次はあなたの旅へ、一緒に連れて行ってください。 完成したクジラを手にする小川小中学校の子どもたち(2024年6月)。
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000172.000142434.html (冒頭のみの引用です。全文は下記リンクからご覧ください)
プレニカ編集部の見解 ※ 事実の報道ではなく編集部の意見・分析です
廃プラスチックを原料に、地域の子どもたちが描いた絵を製品化する取り組みは、観光地と環境教育を結びつける好例といえる。ホテルという来訪者の最終的な滞在場所に販売拠点を置くことで、製品の背景にある物語が旅人を通じて国内外へ伝播していく仕組みは、地域資源の循環を可視化する点で評価できる。一方で、一点ものの工芸品としての価格設定や生産量、販売による収益がどの程度、回収や教育活動の持続可能性に寄与するのかは、今回の発表からは見えてこない。また、ワークショップの参加対象が宿泊客に限られるなど、体験の裾野が限定的である点も、今後の課題として注視する必要がある。
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