medicube PDRNカプセルクリームの安全性に関するご案内
本記事はプレニカ編集部が外部の発表情報をもとに解説を加えた編集部記事です
プレニカ編集部
香港税関の指摘を受け、メディキューブが第三者機関での試験結果を公表
プレニカ編集部による要約
株式会社APRJPは8月8日、スキンケアブランド「medicube」の製品「PDRN Pink Collagen Capsule Cream」について、安全性に関する情報がSNSで拡散されていることを受け、見解を発表した。香港税関が2026年7月24日、市場流通品として購入された同製品から禁止成分スーダンレッドが検出されたと公表したことを受けた対応だ。同社は日本国内の正規ルートで販売する商品はすべて安全で、スーダンレッドは原料として一切使用していないと説明。第三者試験機関による複数回の試験(2025年11月のKOTITI、2026年6月のCTI、同年6月と8月のIntertek、同年8月のETC)で、いずれもスーダン色素は不検出だったと報告している。一方で、香港税関が試験した製品のロット番号や購入先、流通経路が開示されておらず、正規品か否かの確認は困難とし、模倣品の可能性も排除できないとしている。同社は香港税関の調査に協力し、追加情報の提供を継続する方針だ。
※ この要約はプレニカ編集部が発表情報をもとに独自に作成したものです。
発表の原文(冒頭より引用)
株式会社APRのスキンケアブランドブランド「medicube(メディキューブ)」は、このたび、一部SNSにおいて「PDRN Pink Collagen Capsule Cream」(オフライン販売名: PDRN PINK COLLAGEN BALL CREAM)の安全性に関する情報が拡散されていることを受け、お客様に正確な情報をお伝えするため、当該製品の安全性および品質についてご案内いたします。 当社は以下の点をお知らせします: ・日本国内の正規ルートで販売している商品は、すべて安全です(有害物質「スーダンレッド」は原料として一切使用しておりません)。 ・日本および海外の第三者検査機関にて実施した複数回の試験において、有害物質は不検出であることが実証されています。 ・非正規ルートでの購入や模倣品については安全性を保証できかねますので、必ず公式・正規取扱店でご購入ください。 当社では、お客様に安心して製品をご使用いただけるよう、第三者試験機関による安全性試験を実施するとともに、日本国内で販売している製品の安全性を確認しております。このたび拡散されている情報に関する事実関係および試験結果について、以下のとおりご説明いたします。 1.香港税関による公表および調査の経緯 香港税関は、2026年7月24日、市場流通品として購入された特定の「PDRN Pink Collagen Capsule Cream」について香港政府試験所において検査を実施した結果、当該製品から禁止成分であるSudan Red(スーダンレッド)が検出された旨のプレスリリースを公表しました。
引用元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000108700.html (冒頭のみの引用です。全文は下記リンクからご覧ください)
プレニカ編集部の見解 ※ 事実の報道ではなく編集部の意見・分析です
今回の発表で特徴的なのは、同社が複数の第三者試験機関を、異なる国の試験基準に基づいて使い分けている点だ。韓国、中国、台湾の各基準に沿った検査を実施し、成績書番号まで公開することで、検証可能性を高めようとしている。この姿勢は、消費者が試験結果の信頼性を自ら確認できる手段を提供するという点で、一定の評価ができる。また、香港税関の結果と自社の結果に差異がある原因について、保管環境や試験方法の相違、模倣品の可能性など複数の仮説を列挙し、断定を避けているのも誠実な対応と言える。もっとも、香港税関が公表した情報が限定的である以上、現時点で両者の結果の乖離を完全に説明することは難しく、調査の進展を待つ必要がある。また、同社の試験が自社で選定した機関による自主検査である点も、客観性の限界として留意すべきだろう。今後の香港税関の追加公表や、同社の正規品とされる製品のロット情報の開示が、事実関係の解明に寄与することが期待される。
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