「マンションレビュー」2026年6月 全国市区町村 中古マンション価格/騰落率ランキングを発表
本記事はプレニカ編集部が外部の発表情報をもとに解説を加えた編集部記事です
プレニカ編集部
中古マンションの全国価格・騰落率ランキングが発表。地方都市の急上昇や大都市圏の高止まりが浮き彫りに。
プレニカ編集部による要約
株式会社ワンノブアカインドが運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データをもとに、2026年6月時点の全国市区町村における中古マンションの相場調査結果が発表された。坪単価をベースに70㎡に換算した推定価格のランキングでは、東京都港区が2億1,340万円で1位となり、12ヶ月連続で2億円台を維持している。5位の東京都品川区は1億2千万円台に到達。10位の大阪府大阪市北区は9,730万円で、1年前から+36.43%の上昇となっている。前年からの価格上昇率を示す騰落率ランキングでは、熊本県熊本市西区が+48.35%で1位を獲得し、前年比約1千万円の上昇を記録した。また、70㎡換算推定価格の前年比上昇額では、東京都千代田区が+3,470万円で1位となった。騰落率ランキング100位以内の地域別割合では、東京都が22%で最も高く、次いで大阪府が18%となっている。
※ この要約はプレニカ編集部が発表情報をもとに独自に作成したものです。
発表の原文(冒頭より引用)
「不動産×WEB×ビッグデータ」の領域で、さまざまな不動産テックサービスを展開する株式会社ワンノブアカインド(本社:東京都港区、代表取締役社長:川島 直也、以下当社)は、当社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、2026年6月の全国市区町村における中古マンションの相場を調査。坪単価をベースに70㎡の価格に換算した「中古マンション価格」*1と価格ランキング上位20件について過去10年間の価格推移、および1年前からの価格上昇率を表す「騰落率」のランキングを発表いたします。価格ランキング 5 位の「東京都品川区」は、価格上昇傾向が続き1億 2 千万円台に到達。騰落率ランキング 1 位は「熊本県熊本市⻄区」の+48.35%で、前年⽐約 1 千万円の上昇しました。 【2026年6月 サマリー】 ■全国市区町村 中古マンション価格ランキング_トピック < TOP10トピック > ・1位 東京都港区 2億1,340万円…価格は 2 ヶ⽉下落傾向が続くも、12 ヶ⽉連続で 2 億円台を維持。 ・10位 大阪府大阪市北区 9,730万円…1年前からは+2,598万円(+36.43%)で、1億円の大台到達目前。 <東京23区以外でもっとも価格の高かった市区> ・10位 ⼤阪府⼤阪市北区:9,561万円。 <10年前(2016年6月)、5年前(2021年6月)、3年前(2023年6月)からの価格推移の特記事項(上位10件)> 3年前⽐較において+102.46%で「⼤阪府⼤阪市北区」が1位を獲得。 10年前⽐較、5年前⽐較では「東京都港区」が引き続き1位を獲得。 10年前:+約182%、5年前:+約125%。
引用元: https://www.value-press.com/pressrelease/378011 (冒頭のみの引用です。全文は下記リンクからご覧ください)
プレニカ編集部の見解 ※ 事実の報道ではなく編集部の意見・分析です
今回の発表の意義は、中古マンション市場における地域別の価格動向と上昇ペースを可視化した点にある。大都市圏の高止まりに加え、温泉街や地方都市など一部エリアで急激な価格上昇が見られることがデータから読み取れるからだ。首都圏以外でも近畿や九州・沖縄のエリアが上位に食い込んでおり、投資資金や居住需要が特定地域に偏在している実態が浮き彫りとなっている。ただ、騰落率の算出対象が販売件数30件以上の336市区町村に限られており、取引量が少ない地域のデータが除外されている点には留意が必要だ。また、短期間の急上昇が持続的な成長につながるのか、それとも一時的な特需によるものかを見極めるためには、今後の取引件数の推移やマクロ経済の動向を含めた継続的な観察が求められる。
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